違法金融業者

違法行為をする金融業者

違法な貸金業者で思い浮かぶのは、まず第一に法外な金利で貸して暴利を貪る高利貸しです。高利貸しの歴史は古く、江戸時代の頃から庶民に高利で貸し付けていており、庶民の怒りを買って度々一揆に遭ったりもしています。今も昔も、金を持っている人が持ってない人にお金を貸し付けて、更に金持ちになっていく様は同じです。

違法業者は様々な手段を講じて、庶民からなけなしのお金を貪り取ろうとしてきます。以下は違法業者の事例です。

  • 0貸金業登録をせずに営業している業者です。→ヤミ金融
  • 0かつては50%以上の金利が認められおり、ヤミ金融の温床となっていた業者です。
  • 0自分では金を貸さずに、金融業者を紹介するだけで紹介料を取る仲介屋のことです。
  • 0商品をクレジットカードで購入させ、それを現金で買い取る業者です。
  • 0連絡先の電話を携帯電話にしている業者、違法行為です。

090金融の手口

貸金業規制法では、代表電話の設置が義務付けられており、携帯電話などを使った営業は認められていません。しかし、中には携帯電話を使って金銭の貸付業務を行っている業者がいます。もちろん違法行為なので、貸金業登録もしていません。こうった違法業者を090金融と呼称します。

闇金融規制法によって当局の取り締まりが激化したことで、ヤミ金融などの違法業者がそういった摘発から逃れるため、連絡先が特定できないように始めたのが、携帯電話を連絡先に使った090金融です。こういった業者は住所や氏名が特定できないため、摘発するのは困難を極めています。

090金融の手口は、違法な手段を講じて、金融業者への支払いに窮している多重債務を名簿屋から入手し、多重債務者へ直接電話やDMを使って融資を持ち掛けてきます。当初こそ甘言を使って、さも親切心からお金を貸しますといった体裁を装っていますが、実際は上限金利をはるかに上回る高利を貸し付け、返済が滞るが厳しい取り立て行為をしてきます。

また、貸付をする際の条件として、勤務先、家族、親族などの連絡先を要求し、返済不能になった場合はこういった連絡先へ押しかけることになります。金銭の受け渡しについては、所在が特定できないようにスーパーの駐車場や、場合によっては自宅までお金を届けてくる業者もいます。

090の対策

一番良い対処策は、こういった違法業者から借りないことですが、すでに借りてしまった場合は対策を講じなければなりません。そのままズルズルと返済を続けていても、金利のみ支払わされて元金は一向に減らないはずです。延々と金利のみ支払うことは、未来永劫元金が減らずに金利のみ支払い続けるということです。

090金融は明らかな違法業者です。違法内容は以下の通りです。

  • 貸金業法違反
  • 出資法違反
  • 恐喝、脅迫罪

毅然とした態度で対処することが重要です。まずは、法律の専門家に相談することが重要です。